2017年02月02日

『ワールドエネミー 不死者の少女と不死殺しの王』

『世界の終わりの世界録』の 細音啓 先生、ふゆの春秋 先生のコンビがノベルゼロから
贈る新作。史上最凶の吸血鬼と史上最強の怪異ハンターが世界の敵に立ち向かう物語です。
(イラスト:ふゆの春秋 先生)

http://novel-zero.com/special/world_enemy/


五百年前に突如現れた怪異たちの脅威に晒される世界。代行者(ハンター)たちによって
何とか抗い続ける中で史上最強と認められた“ノア”が、教会に身を置く“シルヴィ”の
元を訪れ、問いかける。街一つ滅ぼすのも容易い大敵(アークエネミー)の存在を──。

自身も大敵である“エルザ”がなぜ大敵を滅ぼす“ノア”と同道するか。“シルヴィ”に
降りかかる惨事を経て二人の因果関係を早々に明らかとすることで世界観に惹き込ませる
あたりは流石と言うしかありません。所々で隙を見せる“エルザ”の言動が一々可愛い。

大敵の一体“ゼルネッツァA”の足取りを掴んだ“ノア”。“エルザ”に鍛え上げられた
彼の強さと大敵の狡猾なしたたかさ。どちらが上を行くのかを描く顛末と激戦はまさに
見所と言っていいでしょう。“シルヴィ”を通じて語られる二人の行く末に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル