2016年12月23日

『エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜 5』

東龍乃助 先生が綴る新世代ロボットライトノベル。第5巻は氷室義塾の反攻の狼煙となる
「明星奪取計画」の発動に沸く“夏樹”たちを、予想外の過酷な運命が翻弄していきます。
(イラスト:みことあけみ 先生、汐山このむ 先生、貞松龍壱 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1480


米国政府の確約を取り付け・・・のくだりから怪しいなぁ、と思っていたら案の定の展開で
ある意味、安心というか。総理のほうが一枚上手、という展開に“氷室夏樹”ではなく
“エイルン=バザット”として仲間となった皆を助ける道を選んだ彼の言動がまずアツい。

絶対的に信じる者、疑念を持つ者、敵対する者、日和見な態度をとる者。“エイルン”の
導き出した結論に対し、氷室義塾の面々がとった行動のそれぞれがこれまで蓄積してきた
あるいは培ってきたものを感じさせてくれて人物像としても層が厚くなったと感じます。

そしてあの人から告げられたヘキサとネイバーの秘められた関係。それにも“エイルン”
は動じず為すべきことを為した言動は惚れ惚れするほど。“エルフィーナ”もボロボロに
なる激闘の末に構えていた更なる一大事に物語はどう動くのか。第二部が待ち遠しいです。

posted by 秋野ソラ at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル