2016年12月22日

『黒騎士さんは働きたくない』

雨木シュウスケ 先生が贈るダッシュエックス文庫の新作はスローライフ・ファンタジー。
新王国に追われた帝国の姫と黒騎士が落ち延びた先の飲食店で第二の人生を歩む物語です。
(イラスト:伍長 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/bookDetail/index/978-4-08-631158-8


大森林の傍らにある獣人街、そこにある犬鳴亭は今とても繁盛している。その理由は居候
している働き者で器量好しの看板娘“レイニア”。もう一人の居候“クロウ”はヒモ同然
で役立たず、のはずだが魔物を従え王国を倒した帝国一の将だと公然の秘密と囁かれ──。

かつての姫“レイニア”に養われながら“ジェダ”にどやされ、“ミアル”には幻滅され、
とダメダメぶりを発揮する“クロウ”ですが、その経緯は明確で思わず「分かる」と同情
したくなります。ちゃんとやる時はやってくれます・・・でも働けよ、とは思いますけど。

“クロウ”を追って“アシュリー”や“パスティア”がやってくる話は微笑ましい感じ
ですが“レイニア”の侍女だった“ルーミィ”が来てからが雲行きが怪しくなります。
そこでどう対応するか、に二人らしさを感じられて実に良かった。続きが楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル