2016年07月27日

『ガーリー・エアフォースVI』

夏海公司 先生が贈る戦闘機×美少女ストーリー。第6巻はモンゴルで見つかった日本製の
F-15J、それも千年前の機体の謎に迫る“慧”たちにロシアのアニマ三人娘が対峙します。
(イラスト/遠坂あさぎ 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892188-6/


前巻の戦いを経て「ザイ」というものに対する見方を変えざるを得なくなった“慧”たち。
“八代通”との議論は実に興味深い内容でしたが、裏付けるものがなく仮説の域は出ず。
そこへ戦闘機F-15Jの発見と、その発掘にまつわる様々な思惑に直面することになります。

少数精鋭で降り立つモンゴルの地で身の危険を感じることになる“慧”。敵意むき出しの
アニマ三人娘に出会ったのもその時。その中で“ディー・オー”のみ元となる機体が不明
なことが大きな伏線になります。“ファントム”がまさかあんな態度を見せるとは・・・。

少しずつ手に負えなくなる事態に“イーグル”や“ラファール”も投入することになる
日本勢。緊迫の度合いが高まる中で、ついに“慧”が一歩踏み出す形に。良くやったと
思う一方で、“イーグル”や“グリペン”に訪れる変化が何を意味するのか気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(1) | ライトノベル