2016年04月18日

『戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉4』

SOW 先生が贈る街角パン屋繁盛記。第4巻は“ゲーニッツ”に見放された“ヒルダ”が
起死回生の一手を携え「トッカーブロート」に乗り込むも想定外の展開を巻き起こします。
(イラスト/ザザ 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/653.html


来たる感謝祭に向けて“ルート”はパン作りに大忙し。襲撃してきた“ヒルダ”と切り札
となる人物「人狼」に店を手伝ってもらう荒業で乗り切る彼。その間に見える“ヒルダ”
の過去と技能が悪役らしくない人柄を映します。“マレーネ”の立ち位置が良い感じです。

一方、相変わらずコントのような関係を繰り広げる“ダイアン”と“ソフィア”に親衛隊
から制圧作戦を仕掛けられ、流石のコンビも大苦戦。お調子者な彼が思わぬ行動に出ると
共に意味深長な言葉を残していくあたりが実に不穏。“レベッカ”も大丈夫でしょうか。

「人狼」こと“ハイドリゲ”との意外な繋がり、“ヒルダ”が今回の行動に出たそもそも
の契機となる人物の正体が明らかとなったとき、すべてが最悪の状況へなだれ込みます。
今までにない話の動かし方と続く後半戦が気になりつつ、どう魅せてくるか期待します。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル