2016年03月14日

『蜘蛛ですが、なにか? 2』

馬場翁 先生が「小説家になろう」で公開していた迷宮サバイバル・ストーリーの書籍版。
第2巻は蜘蛛に転生した女子高生が灼熱地獄と化している迷宮の中層へと挑んでいきます。
(イラスト:輝竜司 先生)

http://kadokawabooks.jp/product/52/
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000013/
http://ncode.syosetu.com/n7975cr/


取得したあるスキルの効果により、蜘蛛子こと“私”の成長が加速。出来ることが増えて
強力な敵も倒すことが可能になっていく様子にワクワク感が止まらない。ついに「鑑定」
もカンストし、進化系の先にある、あのモンスターになる夢も抱けて順風満帆な雰囲気。

一方、“シュン”の視点を軸に描かれる地上世界では転生者たちの思考に無視のできない
変化が。中でも自己顕示欲あふれる“ユーゴー”が大暴走。発生した事件は“岡”先生の
助力で一旦は解決しましたが、彼女の言動もあからさまに怪しく、不信感を募らせます。

“私”には管理者なる謎の存在が成長に関与していることが判明するものの、その道を
止めることは出来ない。“シュン”にはある運命が去来するものの、戦うことの恐怖を
抑えきれない。不穏な空気の中、「蜘蛛の魔王」という要素がどう鍵を握るのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル