2016年03月11日

『華枕』

詠野万知子 先生が「ぽにきゃんBOKS」から贈る物語は、「華壇」と呼ばれる異界の遊郭に
迷い込んだ少女が「華枕」としておつとめに従事することになる顛末を描いていきます。
(原作:華壇倶楽部 イラスト:CARNELIAN 先生)

http://www.ponicanbooks.jp/book/1164/


「お前を歓迎しよう」華壇の主“和璃”にそう告げられた“タンポポ”は自分が自分では
ないような感覚、世界観に戸惑いつつも美少女たちとの共同生活を送る。ある日、同室の
“キンモクセイ”に「おつとめ」を経験させるから服を脱いで一緒に寝ろ、と言われ──。

CARNELIAN 先生の強烈な可愛さも相まって、状況的には性的な何かを予感させますが方向性
は別。客人と眠りを共にし、抱える心の棘を取り除く華枕となった“タンポポ”が他の華枕
との交流、その中でも気難しい“キンモクセイ”とどう仲良くなるかが焦点となります。

何か見たことのある世界観だな、と思ったら「E☆2(えつ)」で拝読していたマンガとも
関係があるワケですね。納得です。“キンモクセイ”の願いに触れてから変わっていく関係
の描写が素敵。聞き届けられた“タンポポ”の願いとは何なのか、実に気になるところです。

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル