2016年03月09日

『世界の終わりの世界録<アンコール>6 終焉の精霊』

細音啓 先生が贈る王道ファンタジー。第6巻は悪魔法印を奪われた“レン”たちが奥の手
を使い、ついに終焉の島、「世界録」へと辿り着き、衝撃の事実と存在が彼らを襲います。
(イラスト:ふゆの春秋 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1412


打つ手なしの“レン”に対する“ルル”からの提案、それは彼女自身の秘密に関わるもの。
彼もよく覚えてましたね、あの違和感を。口絵のやりとりがどこか微笑ましく感じます。
終焉の島へ近づくにつれて役者が揃い出すあたり、高まるクライマックス感がたまらない。

彼の地に降り立つ“レン”たちに調査の猶予も与えず対峙する者たちの真意。それすらも
含めて、思いも寄らぬ手段で辿り着いた「世界録」に居るあの人が明らかにしてくれます。
終焉戦争の真実、沈黙機関の目的、“エルライン”の願い、等々。まさに衝撃の連続です。

“エルライン”に出来なくても“レン”に出来ること。英勇の遺志を受け継ぐ偽英勇の熱い
想いを魅せつけられ、これが最終巻かと思いきや過去最大級の敵がそれを許してくれません。
世界の終わりの再来を前に“レン”は英勇の旅の終着点を迎えることが出来るのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル