2016年02月19日

『グリモアコートの乙女たち2』

雨木シュウスケ 先生が贈る大和魔女を巡る物語。第2巻は学年トップの「若宮」となった
“織音”が新しい生活環境に翻弄され、そして新たなる敵の登場にその生活を脅かされます。
(イラスト:かわく 先生)

http://lanove.kodansha.co.jp/series/?c=1000014402#bk9784063814682


お茶会を開いて他の女生徒をもてなしたり、避けるつもりのクラブ勧誘に巻き込まれたり
と女学院の生徒として楽しい日々を送る“織音”の耳に入る人魂騒動。調べてみると特に
害は無いものの魔法が使われている可能性があり、解析してみると他にも同様の足跡が。

早速、調査に乗り出した“ルカ”と“環”。“ルカ”は“環”と仲良くなりたいと思う
一方、“環”はようやくできた友達“織音”を奪われないかとやや警戒色を見せて足並み
が揃わない二人を思わぬ事件が結びつける形になります。お泊まりの様子、良いですね。

女学院内に仕掛けられた何者かの魔法、その意味が闖入者によって明らかとなったときに
“織音”に示される大和魔女、グリモアコート、そして“織音”自身のこと。更には姉が
女学院へ送った真意を告げられ悩みが尽きない“織音”は誓いを果たせるのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル