2015年12月24日

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる10』

裕時悠示 先生が贈る甘修羅らぶ×らぶコメディ。第10巻は生徒会長に立候補した“鋭太”
に“真涼”が正面から立ち向かう姿を見た「自演乙」の面々にも当惑する状況が訪れます。
(イラスト:るろお 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797383249.html


選挙活動のみならず、学業の面においても“鋭太”をおびやかす存在となった“真涼”。
でも、二人がやりとりしている様子を見た“千和”からすれば、彼の様子は実に楽しそう
に見えるらしい。流石は長年共に日々を過ごしてきた彼女の観察眼は伊達じゃない模様。

更には“鋭太”のハーレム計画すら見抜いて手札として切ってくるあたり“真涼”の強敵
ぶりが容赦ない。そんなことも構わず、彼女のために一手打つ彼も中々抜け目が無い。
でも「自演乙」の面々のため、そして自身のために選んだ選択肢の行方はまだまだ道半ば。

ここで話の鍵となるのが、まさかの「パチレモン」。これまで数々の質問と回答を載せて
きたこの雑誌が休刊の憂き目に遭うことでここまで話に絡んでくることに驚かされます。
“真涼”が掲げた夏休みのミッションは彼女の野望に一役買うことが出来るか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル