白鳥士郎 先生が贈る大人気農業高校ラブコメディ。第11巻は正月を迎えて若旦那の秘密が
明らかとなったりしつつ「種」を軸に話が進み、そして衝撃の展開を迎えるまでを描きます。
(イラスト:切符 先生)
【 http://www.sbcr.jp/products/4797384994.html 】
「ゼクシィ」のことがよく分かる・・・かもしれない“ベッキー”所有物の「どんど焼き」。
お焚き上げ、みたいなものですかね。回し者か! というくらいの「ゼクシィ」押しと共に
「そんなに種類あるのかよ!」とか「付録がカオスすぎる!」とか思わずにはいられません。
“若旦那”もいろいろと衝撃的なエピソードで。というかキミらテキトーすぎる(苦笑)。
学科名変更に始まる“バイオ鈴木”の暴走ぶりが、そしてそれに付き合う(付き合わされる)
面々の反応がこれまた面白い。“蜂屋柿”のセリフがいちいち格言めいているのも同様に。
苺の話から品種、そして新品種に関する今回の核となる話が出てきます。名前やデザインの
インパクトで惹き付けつつ大切な話もしっかり織り込んでくるあたりは安定、安心の展開。
そして予兆は見せていた「彼女」にいよいよ衝撃の事態が訪れ、次巻が気になるところです。