伏見つかさ 先生が贈る新たなる兄妹ラブコメディ。第5巻は“マサムネ”と“紗霧”の
保護者登場により迎える兄妹別居の危機に彼女が外出、更に登校することを決意します。
(イラスト/かんざきひろ 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-865381-7/ 】
“エルフ”が企画するクリスマスパーティーで“マサムネ”や“紗霧”、他参加する面々が
それぞれの思惑をもって臨むプレゼントの数々にご注目。“紗霧”の想いは複雑怪奇ですが
まだまだプラスに持っていける要素はありそう。白箱の話は心臓に悪いのでほどほどに・・・。
バレンタインデーでは妹からチョコを貰うため必死になる“マサムネ”に何と声をかけたら
良いやら、という気に思わずさせられます。そしてホワイトデーのお返しに悩まされる彼は
ある意味、幸せ者だと思う今日この頃。「頑丈な人」に込められた思いが切なさを誘います。
そして迎える保護者“京香”からの「定期テスト」。ひたすら“紗霧”の努力が報われる
ことを願いながらページを読み進めておりました。“京香”さん、誤解されすぎて少しだけ
同情しました。“マサムネ”と“紗霧”は兄妹の関係で済むのか気になりつつ続きます。