2015年04月09日

『異世界魔法は遅れてる!(4)』

樋辻臥命 先生が贈る異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界召喚ファンタジー。ドラマCD
と同時刊行となる第4巻は“リリアナ”の行方を追う“水明”たちが真犯人を突き止めます。
(イラスト:himesuz 先生)

http://over-lap.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=9784865540390


“フェルメニア”だけではなく“黎二”たちとも再会を果たした“水明”。すでに各地で
色々なことをしでかしてきたにも関わらず現在の勇者たちを前にしては「非力な一般人」
を演じ続けられている“水明”の姿が滑稽でもあり、狡猾でもあり。面白いものです。

帝国で発生した騒動の犯人として“リリアナ”を挙げる状況証拠の数々。それをものとも
せずに彼女を匿い、真相に迫っていく“水明”の裏方的な活躍ぶりは爽快感を味わわせて
くれます。現実が世知辛いだけに、こうして報われる話というのは実に良いものですね。

“黎二”や“瑞樹”にはバレない中でまた一人、“水明”が魔術師であると気付いた増え
ました。どんどん外堀は埋まっていく感じ、良いと思います。あとは“レフィール”が
元の姿にようやく戻ってくれたのも嬉しいです。心より活躍を祈念したいと思います。

posted by 秋野ソラ at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル