中維 先生が贈るデイブレイク・アクション。第3巻は“幸太”に呪いの力を授けた張本人
“怖血神”が再び彼の前に現れて突きつける宣告に“メリアン”共々、動揺が隠せません。
(イラスト/しらび 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-869191-8/ 】
のっけからジゴロプレイを見せつけたかと思えば不遇な扱いを受ける“幸太”。黄昏の門
が開き続けるその意味を、対策を知り、更には“メリアン”の父“メフィストフェレス”が
目の前に現れて決断を迫られるのだからさあ大変。その前に迫った姿もアレですけど。
“幸太”と“メリアン”、2人で挑む“怖血神”との戦いで見せるコンビネーションは見事
と言おうとしたら衝撃的な出会いも待ってるし、“ガブリエル”はホント迷惑極まりないな
と言わざるを得ない展開になだれ込むし、でまさに運命に翻弄されまくりの2人です。
最後は愛の力を見せつけて物語の幕を下ろすことになるワケですが、中維 先生は今までに
シリーズ作品をしっかりと締めくくったことが無く、これが初めてということでお祝いを
申し上げますと共に、その勢いが次回作へ繋げる糧となることを願ってやみません。