川岸殴魚 先生が贈る人生相談ライトノベル。第9巻は生徒会の「公開部費決定ショー」で
標的となった第二新聞部が、部費ゼロ回避策としてある人物に師事を乞うことになります。
(イラスト/ななせめるち 先生)
【 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094515169 】
“香織”と対峙するにあたって彼女の弱点を周囲の人間から探ろうとする第二新聞部の面々。
ネガティブキング“矢野”をけしかけようとするも争う気はない、の一点張り。その理由が
「あの偉そうな態度は相当な〈態度術〉の使い手だから」と言うので一同ポカーンである。
彼はその初歩しか知らない、とのことで〈態度使い〉を極めし人物“マスター・有馬”を
紹介され、審査され、お眼鏡に適ったのは“勇樹”。・・・なんですけど秘策を伝授するには
女性経験がなければダメ、ということで部員の誰かとキスしてくることを提示されます。
ということで女性陣にあれやこれやのアプローチでキスを迫りまくりひんしゅくを買って
しまう“勇樹”。しかも“梨乃”を後回しにしたことで更に事態はややこしいことになる
のですが、それをどう回避したかは読んでご確認を。“梨乃”も色々と頑張っていました。