2014年10月21日

『エロマンガ先生(3) 妹と妖精の島』

伏見つかさ 先生が贈る新たなる兄妹ラブコメディ。第3巻は「ラノベ天下一舞闘会」の
打ち上げから南の島で執筆合宿へと展開していく待望の水着回で兄妹の機微を描きます。
(イラスト/かんざきひろ 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866937-5/


同業の“獅堂”からの提案を受けて自宅で打ち上げを実施する中、“エルフ”から南の島
へのお誘いを受けるも「妹と離れるのがイヤ」だから断るという筋金入りの妹好きぶりを
見せる“正宗”。それに引きつつも何事も経験と送り出す“紗霧”の腹は黒い(苦笑)。

“紗霧”の腹黒さに相乗りした“エルフ”に巻き込まれる形で参加する“ムラマサ”から
またも爆弾発言。“正宗”が好きなこともバレバレなことが分かり引っ込みがつかない
彼女を諫めることができるのは“正宗”しかいない、ということで好感度が鰻上りです。

“紗霧”も欲望に忠実になっていただけではなくて『世界で一番可愛い妹』刊行に向けて
しっかりと仕事をし、そして来るべき日を前に「練習」までするという健気さを見せて
実にえぇ話や・・・としんみりしていたら衝撃の第二部への導入で続きが気になります!

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル