雪川轍 先生が贈る、女の子な少年が活躍する魔法世界の物語。第2巻は遺跡の探索へと
向かった“六天”が出会ってはいけなかった運命の少女と邂逅するその顛末を描きます。
(イラスト:エイチ 先生)
【 http://www.sbcr.jp/products/4797381214.html 】
触手か・・・実によく分かっていらっしゃる。雪川 先生、そして エイチ 先生、GJです。
ということで“六天”が触手プレイに陥ってしまうのは遺跡に封印されていた“弥勒”が
抱えていた忌まわしき過去が絡んでくるワケであります。・・・触手なだけに(ドヤぁ)。
それはさておき。“弥勒”が奪った理事長のコレクションの1つ、太刀「鬼丸国綱」の
魔法特性を得て“六天”と衝突する彼女の想いはこの世界の不自然さと理不尽さへの怒り
となってその力を増していきます。・・・やっぱりこの“六天”は蠱惑的で好きですわ。
更には「勇者」とも対峙することになる“六天”。魔法死が定義されたこの世で本当の死
を与える姿を目の当たりにして強くする救いたいという気持ち、そして魔王になるという
願いが格好良く映ります。“六天”もまだまだ謎多き人としてその動向が気になります。