2014年10月13日

『ソード・ワールド2.0リプレイ できそこないの転生伝承(1)』

大井雄紀 先生/グループSNE が贈る「ドラゴンレイド」リプレイシリーズ第2弾はある
地方都市で行われている英雄祭にて、彼の軌跡を巡るパーティの数奇な運命を描きます。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321406000046


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  フォイユ:ベアトリスがよく言っている言葉だよ。座右の銘というか、信念というか。
  イアン:あぁ! このセッションの間聞いてなかったから、忘れてたぜ!
  ベアトリス:い、言う機会がなかっただけだぞ?(目泳ぎ)
  イアン:「運命は変えられる!」どうだ!?
  GM:本をちゃんと手に持って、言葉を本に向けていますね・・・・・・開きます。
  一同:イェーイ!
  イアン:さてさて、なにが書かれているかなぁー(わくわく)。
  GM:冒頭文は──「我々は失敗した」。
  フォイユ:へっ・・・・・・?
  GM:続く文章は次の通りです。
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“ベアトリス”は書いたことが無いという「ベアトリスの手記」。かつて“イアン”という
名の英雄が率いるパーティに蛮族から救われたザルツの自由都市同盟において伝えられて
きた英雄譚をなぞることが出来るか、という点がこのシリーズの鍵となっていきます。

“ベアトリス”がヴァンパイアの幼生ラルヴァ、“タマ”が猫にそっくりな種族ミアキス、
“フォイユ”が魔法適性の高い体に改造された短命種族ハイマン、それぞれ特殊な種族を
選んだことで生まれるパーティ内の独特な雰囲気が見どころの一つと言えましょう。

もちろん「ドラゴンレイド」ということでドラゴンも関わってきます。蔓木 先生の描く
ドラゴン可愛いです。DMOこと「デスマスター大井」の名に恥じないマスタリングでPLを
色々な意味で窮地に陥れていくGMと運命にどう抗っていくのか、続きに期待しておきます。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル