「グループSNE」が満を持して世に送り出すグランドキャンペーン「ドラゴンレイド」。
その先陣となるリプレイ集の執筆をベーテ・有理・黒崎 先生/グループSNEが務めます。
(イラスト:ファルまろ 先生 コミック:双葉ますみ 先生)
【 http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321405000023 】
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GM/ジオフリー:「そうですな。ロルフ様がいない現状、あまり目立たれても
困りますな」
ユニス:ほら、空気読めって言われてるよ!
ピナ:ちぇ〜・・・・・・
GM:他の竜騎士や準竜騎士はシュネーアを中心に、編隊飛行やアクロバットを
見せて盛り上げてくれてるから、よほど派手なことをしない限りバレない
だろうけどね。
ピナ:おおおお! これは負けてられな──
ユニス:ダメだってば!
イルム(入り江):こいつ、本当に思考回路異次元だよな・・・・・・
オイスト(入り江):ま、人外らしくていいじゃねえか。
GM:(大きく頷いて)うむ。よきロールプレイだ。
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GMが好きな種族の1つであるフロウライトの“ピナ”、GMが残念がる設定の女ドワーフに
して元アイドルの“イルム”、口調がアレで壁役のリルドラケン“オイスト”、災いを
呼ぶエルフ“ユニス”。この4人がパーティを組み、ある冒険家の海路開拓をお手伝い。
辿り着いたのは竜と竜騎士が特別な関係を保ちながら国と文化を形成するプロセルシア。
逆境に立たされているとある貴族の客人としてお近づきになり、かの地を日銭を稼ぐ為の
冒険の場としていく中で世界を揺るがさんとする者たちとの邂逅を果たすことになります。
冒険者レベルが7からスタートするレギュレーションにも関わらず、冒頭でパーティの
面々が夢で直面した「四翼六眼の異形の竜」の圧倒的なその力、凶悪な能力の前に為す
術もない。それが意味するところは何か、GMが示す「レイド」の形に注目しておきます。