川原礫 先生が贈る大人気シリーズ、「アリシゼーション編」7冊目となる第14巻は死闘の
末に“ユージオ”の死、そして“キリト”の精神喪失を目にする“アリス”が主軸です。
(イラスト/abec 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866775-3/ 】
表4のイラスト、余りにインパクトが大きすぎてすべてを持って行かれた感があります。
“アスナ”さんは次、出番ありそうですけどね。ただ、間に『〜プログレッシブ』やら
『アクセル・ワールド』やらを挟むのでいつ刊行されるやら、というところですが。
ということで“茅場晶彦”が作り出した可能性に魅入られてしまった人物がまた1人、
“アリス”を求めて「アンダーワールド」の世界を強襲する形となり“キリト”を元に
戻すこともままならない中で彼女が痛ましいほどに奮闘を続けることとなります。
彼女の精神面での成長著しい様子であるとか、敵の内部にも“アドミニストレータ”
亡き今を思う者がいたりする場面を描くなどドラマティックな演出を溜め込んだ後は
「心意」というキーワードを胸に最強の夫婦が力を魅せつけてくれると信じています。