2014年08月01日

『グランクレスト・リプレイ ファルドリア戦狼記 2 狼たちの戦旗』

田中天 先生が贈る「グランクレストRPG」エントリー・リプレイ。祖国の奪還を果たした
“レグナム”一行は、「ゼフォス」との対峙に向け近隣諸国と同盟締結を図ります。
(イラスト:卵の黄身 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321404000010


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  ヴァーン:・・・・・・く、く、く。くはははははっ!
  シス:ヴァーン殿・・・・・・?
  ヴァーン:そうだ、そうだった。シス、お前はそういう女だ。ならば・・・・・・レグナム!
  レグナム:!!
  ヴァーン:お前はどうなのだ
  レグナム:俺・・・・・・?
  ヴァーン:ラドゥに言ったであろう。「カルミナの敵は、俺の敵」と。麗しいことだ。
       では・・・・・・俺の敵は、お前にとって何だ?
  レグナム:それ、は・・・・・・。
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怨敵“オライアス”を倒し「ゼフォス」を滅ぼすために生きながらえている“ヴァーン”の
執念の強さを描きつつ、その「ゼフォス」から出された講和の提案に迷う“レグナム”の
態度を見て決別する場面が今巻の焦点。野に放たれた狂犬をどう繋ぎ止めなおすのか。

その鍵となるのが「戦旗」。確固たる実力と信念を持つ君主のみが聖印をフラッグへと
昇華させることができ、それが手を結んでもなお窮地に立たされ続ける同盟〈軍狼〉の
皆を後押しし、逡巡した“ヴァーン”への答えにも結びついていくという流れ。

・・・“ヴァーン”の殺意の高さが尋常じゃなくて本当にどうなるのか分からないハラハラ
ドキドキさせられる展開が見どころの一つ。同盟を結ぶ者たちの設定が一部アレなのは
田中 先生らしいぶっ飛び具合でした。天命を知った者たちが突き進む未来に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル