宣戦布告に中年男性連続失踪事件が重なって新稲葉の街はにわかに騒がしくなります。
(イラスト:鍋島テツヒロ 先生)
相変わらずなんで輝いてるのか分からない“マキシ”も“ステラ”側の仕込みによって
苦境に立たされますが・・・中年男性連続失踪事件がそういう絡み方をするとは(苦笑)。
あっさりと決着がついて“菜沙”の謝罪、そして“夏野”への断罪に話が繋がっていく。
たじろぐ“夏野”の様子から察してしまう“和人”の心中にあるのは絶望か、侮蔑か。
“九郎”の姿と被ったとき、物語は一気に急展開していきます・・・ってこれ、どーすんの!?
救いのない道に希望はあるのか、最終巻となる次巻の刊行を待ちたいと思います。