2014年06月09日

『僕は友達が少ない 10』

平坂読 先生が贈る大人気残念系ラブコメシリーズ、11冊目となる第10巻は「変わること」
を決意した“小鷹”や「隣人部」の面々、そして“夜空”真の復活の様子を描きます。
(イラスト:ブリキ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1191


初っ端から「人狼」、イイですね。キャラクター同士の関係を活かした言動の読み合いが
絶妙です。そこから“日向”の超残念ぶりを露呈し、その改善に付き合わざるを得ない
“夜空”の葛藤と奮闘に繋がっていくワケですが・・・満更でもない様子が実にいじらしい。

“理科”に相談した結果を受けて“小鷹”が、そして“星奈”がイメチェンを図る顛末、
そしてその結果。例え外見を変えようとも己の本質まではそう易々と変えられないという
末路のようなものを垣間見た気がしました。・・・それにしても“理科”は不憫すぎる。

友情を優先するあまり恋愛感情そっちのけで進んできた“小鷹”にいよいよツケが回って
くる展開となりました。いろいろと思い知らされた彼に迫る交際宣言は何をもたらすのか。
次巻は一冊丸ごとエピローグ、とのことでどう突っ走りきるのか見届けさせて頂きます。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル