2014年06月03日

『蒼井葉留の正しい日本語』

竹岡葉月 先生の新作は最強タッグで贈るディクショナル・ラブコメディ。ラノベ作家を
志望する少年と辞書や辞典を愛読する少女が織り成す物語を読ませていただきました。
(イラスト:タケオカミホ 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=301402000406


読んでみるとまず“葉留”から提示される日本語の薀蓄に驚かされます。知っている様で
知らないこと、というのは多分にしてあることを再認識させられます。“縁”の原稿に
赤を入れたくなるのも分かるというもの。というか“縁”は語彙が足りないですな。

二人が高校入学と同時に入寮した「鳩居寮」の面々がこれまた一癖も二癖もあって“縁”
も苦労が絶えないご様子。“菊江ナエ”の幽霊の話で洗礼を受けるも日本語好きスキル
を活かしてそれをはねのけるあたり“葉留”も相当厄介なことと思います。

同じ寮生である“円鹿”が抱くハードルの高めな恋心を後押しする“縁”たちの行動が
思わぬ繋がりを呼び起こす話運びは絶妙で、それを支える タケオカミホ 先生の挿絵も
また素晴らしいと言うほかになく。期待の持てるシリーズとして応援したい所存です。


#ご参考までに。

#◆蒼井葉留の正しい日本語 誤植について
#【 http://nezicanote-c.seesaa.net/article/398295670.html


posted by 秋野ソラ at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル