十文字青 先生が贈るもう一つの「グリムガル」。まるでゲームのような世界を生き抜く
ために、決められたレールの上を歩かず我が道を行く無職の少年の物語を拝読しました。
(イラスト:エレクトさわる 先生)
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http://over-lap.co.jp/%E5%A4%A7%E8%8B%B1%E9%9B%84%E3%81%8C%E7%84%A1%E8%81%B7%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84+01+Soul+Collector/product/0/9784906866809/?cat=BNK&swrd= 】
“ランタ”とはまた一味違うお調子者、というか自信家である“キサラギ”。同じときに
目覚めた“イチカ”や“モモヒナ”を巻き込んで我が道を行く彼が運良く魔剣を手にして
一足飛びに成長し無職の大英雄と称して好き勝手な冒険に臨む物語、という所でしょうか。
そんな旅先、「影森」という大樹海に辿り着いた一行が・・・口絵からして出落ち感の半端
ないエルフ“ミリリュ”が抱える悩み、彼女自身の問題というか選民思想の強い種族ゆえの
懸念事項を解決しちゃうあたりはハッタリだけじゃない実力もあることを示しています。
それにしても“ミリリュ”の爆乳に顔を埋め、“イチカ”に抱かれながら寝る不届き者は
実にうらやまけしからんな! と思いつつ、魔剣「ソウルコレクター」に課せられた宿命
が現実のものとなったその先をどう切り抜こうとするのか。続きが気になるところです。
posted by 秋野ソラ at 00:03
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