へと急ぐ“ジュン”たちが「スカイワールド」という世界の真理にまた一歩近づきます。
(イラスト:武藤此史 先生)
そんな様子を見ているのも楽しいですし、“ヒカル”がテンパっている様子を見るのも
楽しいです。“ジュン”の朴念仁プレイが少しずつ解消されているところも注目です。
一つの回答を聞き“ユーカリア”が感じた疑念は誰しも抱くもの。“ジュン”も例外では
ありません。そこを上手く払拭する“かすみ”や“サクヤ”とのやりとりも見所の一つ。
“ジュン”の目論見が功を奏し奇襲を退けたところでいよいよ「バロックの牢獄」へと
到着。助けを待つ“アリス”に彼は間に合えたのか、次巻の展開が待ち遠しい限りです。