2014年04月11日

『異世界因果のトラベローグ2』

姫ノ木あく 先生が贈る異世界ファンタジー修学旅行シリーズ。第2巻はトンネル抜けたら
異世界の空の下。今度は“ファル”の世界で“弘武”たちが騒動に巻き込まれていきます。
(イラスト:カグユヅ 先生)

http://over-lap.co.jp/%E7%95%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%9B%A0%E6%9E%9C%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0%EF%BC%92/product/0/9784906866632/?cat=BNK&swrd=


“弘武”が有する「ヤドリギの目」。もののついでとしてその能力を詳細に解析した所
色々と副次的な効果も期待できそうで・・・って、えちぃことにも応用させてしまうあたり
姫ノ木 先生いい仕事されてます。流石に挿絵指定はできない場面ではありますけど。

“瑛那”に似た“シャル”と最悪の出会いをしつつも良い信頼関係を築けたり、その姉
である“ファル”との結婚話も応援してもらったりで周囲も、とりわけ“羽澄”の心が
気が気でない様子。私としては“なるあ”を推したいところです。あれは少し切ない。

「アエテルナミア」との意外な接点、“弘武”と“鼎”が遭遇した想定外の出来事、
“リア”がつぶやいた意味深長な発言、そして2つの世界で時間の流れが違うという
要素が“弘武”たちの心境をどう揺り動かすことになるのか注目したいと思います。

posted by 秋野ソラ at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル