との繋がり、“響子”を探しに砂漠の地を旅する中で“理人”がトラブルに見舞われます。
(イラスト:屡那 先生)
目の当たりにしたり、改めて届くか分からない想いを持て余したり。それどころか異世界
にはあるはずの無いモノが褒美として授けられたことで新たな苦労を背負い込んだり。
行動に移るも言いがかりはつけられるわ見たこともない場所に落ちるわ。“イシュアン”
とも離れ離れになって踏んだり蹴ったりの状況で何の因果か嫁まで貰う羽目に陥ったり。
信念を武器にそれを跳ね除けるあたりは英雄たる者の強さの賜物か。尋ね人に会う前に
旅の供を加え、賑やかな旅路を脅かす存在の暗躍が気になる次巻の展開に期待です。