こと“ロスヴァイセ”の様変わりに戸惑う“フェルスズ”に更なる動揺が走ります。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)
いられないのが“フェルスズ”。嫉妬心を燃やして“理樹”に詰め寄ったり、そんな彼に
甘い言葉をかけられて困惑したりと百面相ぶりが忙しないです。
つつ問答無用で襲い掛かる彼女の正体を見破った“理樹”の根拠がまた常軌を逸していて
ステキだと思います。しかも懐柔しちゃいますし、とんでもない御仁ですな。
“フェルスズ”を執拗に始末したいと考える“フードマン”なる存在、ひいては未だ連絡
のつかない神界の思惑が謎で、“理樹”はそれに打ち勝てるのか。続きに期待です。