2013年12月31日

『スカイ・ワールド6』

瀬尾つかさ 先生が贈るMMORPGノベル、第6巻は第三軌道への道を探る“サクヤ”たちと
戦力の底上げを図るためクエストに挑みまくる“ジュン”たちの行動をそれぞれ追います。
(イラスト:武藤此史 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=301304002875


“ジュン”と“サクヤ”の気心知れたやりとりを見て羨ましがる“かすみ”、そんな彼女
も“ジュン”と名前で呼び合う関係へと進展し“ユーカリア”たちから嫉妬される按配。
そんな雰囲気に混ざりきれない“エリ”の様子がまだ本調子とはいかないようで。

“エリ”の様子を踏まえ、あらためて“ジュン”の人となりに言及するメンバー各位との
やりとりが彼が抱くパーティへの懊悩を浮き上がらせていきます。結論に至るにはまだ
少し時間が必要なようですけど。それにしても“ヒカル”はすっかり弄られキャラですな。

第四軌道にて数々のクエストをこなしていく内に浮かんできた疑問点、この世界における
「冒険者」とはどういう存在なのか、壁画に描かれた絵が示す「3人目」とは誰なのか。
“アリス”への突破口を切り開くため、“ジュン”は次巻も厄介事に首を突っ込みます。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル