挿絵担当に驚かされ、〆切は前倒しされ、で修羅場を迎える“アユム”たちを描きます。
(イラスト:たにはらなつき 先生)
とか、受賞に至るまでのあれこれ、取分け運・不運が関係してくるどうしようもない事情
など様々な「あるある」エピソードが絡んできて赤裸々な雰囲気が前巻同様出ております。
同じことが言えます。そこがまた あさの 先生らしいとも言えますし、たにはら 先生
だからこそ、とも言えるかと。まぁ、ラッキースケベはお約束ということで。
“アユム”たちが時に意思を汲み取りあい、時に意思をぶつけ合うことで成長していく
様子が窺えるのが見所。それを見届けた「彼女」の選択、決意がどう影響するか注目です。