2013年11月22日

『キスから始まる戦機乙女(ヴァルキュリア) 2』

月見草平 先生が贈る武装バトルファンタジー、第2巻は精神攻撃を仕掛けてくる敵に対し
“六道”の「天乃魔辺鉾」でも歯が立たない中で対抗策となる戦機乙女を探します。
(イラスト:ゆーげん 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1074


ギリギリまでキスできない、というかさせない状況を作り出しつつ、その決定的な瞬間に
至るまでの過程を楽しむ本作。今回はその後も冷や冷やさせる場面があって焦らされる
あたり、油断がなりません。しっかりしてくれよ“ロキ”、って感じで。

その戦機乙女を呼ぶための契機となる少女が優等生と名高い“日比野”。性格と連動する
という戦機乙女、それも道化と呼ばれる“ロキ”が彼女から出てくることが信じられない
“一路”の希望を“六道”や“最上”の言葉が、そして当の本人が打ち砕いてくれます。

そのあたりは実に分かりやすい性格と話し運びであったかと思います。新たな「天使」
との戦いを前に「万の兵器師」について説く者との接触が“一路”にあり、第三の勢力
を予感させる展開が恋の騒動とは別に嵐を呼びそうで気になるところであります。

posted by 秋野ソラ at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル