2013年11月06日

『夜姫と亡国の六姫士【ろくきし】II』

舞阪洸 先生が贈る戦いと裏切りのハイ・ファンタジー、第2巻は運命の女神が振る賽の目
がもたらした悲劇を六姫士たちがどう受け止め、行動するかが問われる内容となります。
(イラスト:こ〜ちゃ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_03


ということで前巻の悲劇を覆す形で“夜姫”の登場と相成りましたが、あとがきにある
舞阪 先生からの挑戦状からすると、どうやらそんな甘い話は無いご様子。術を仕掛けた
“スナイデルッラ”ですら驚く成功事例の裏側に何があるというのでしょうか。

“アイオリス”の立案から生まれ出た“夜姫”の言動に戸惑い、あるいは不信感を見せる
六姫士たちや新生ヨルゲン王国の人々も“バイオレッタ”そのものの振る舞いを見せる
彼女にいつしか心をなびかせていく過程が順調な所も素直に喜べない感があります。

ポイントになりそうな点は、施術後に「疲れていない」と言った“スナイデルッラ”の
言葉と敵兵に対して見せた“夜姫”の無慈悲な残虐さ。“ティターニア”の演技という
線を推したいところですが果てさて。彼女らの走り続ける先に何があるのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル