2013年11月03日

『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・コスモス(2) 風のラブソング』

加納正顕 先生/F.E.A.R. が贈る次世代“スタンダード”リプレイ。第2巻は“フェイド”
に接触する謎の組織や“ユピテル”の同型機破壊という事件が日常の危機を予兆します。
(イラスト:しのとうこ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=301304000212


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  ユピテル:ああ、それから、何だっけ? さっきのアタシが打ってもらった注射。
  辰馬:おおう、そんなものあった。
  ユピテル:実は、この注射って辰馬ちゃんにしか意味がなさそうね(笑)。
  フェイド:まあ、私は本体がないし、ぬいぐるみに注射してもなー。
  そよぐ:あたし、元から持ってるし!
  辰馬:ああ、本当だ〜!(一同笑)
  ユピテル:あっちは本人、こっちはぬいぐるみ、アタシはロボ(笑)。
  辰馬:どうゆうことよGM!?
     これ、スタンダードな『ダブルクロス』セッションなのに!
  GM:オレのせいじゃないよ!!(一同笑)
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前巻のプリプレイで決まったことですし(苦笑)。前回の敵は液体、今回は気体、調べて
みると「ピルグリムの四大幹部」というのが居て残りがどんなものかは判明する。そこへ
「ラブコメ」というキーワードが乗っかってくる。なるほどそういうことか、と分かる。

人を好きになること、という想いとその先にあるアプローチの違いが今巻のポイントに
なると言ってよいかと思います。精一杯な“未来”に対して卑屈な態度がつい思い浮かぶ
“辰馬”の言動が面白いです。“ミユキ”の話が出たときもそんな反応ありましたし。

今巻のトリックスターとも言うべき存在なのが“フェイド”。そもそも仲間なのか、と
思わせるような言動、しれっと隠されていた彼のみのシーン、そしてエンディングでの
あの発言。加納 GMはそれを拾ってどう料理するのか。次巻の急展開が予想されます。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル