2013年10月25日

『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。3』

藤まる 先生が贈る人格乗っ取られ青春コメディ、第3巻は“秋月”の命と引換えに“光”
を生き返らせる可能性を提示された二人が悩みに悩んだ末、一つの選択肢を選びます。
(イラスト/H2SO4 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866024-2/


二心同体の生活を送る人たちが他にも居る、それも同居してきた方の人物を生き返らせる
方法を知っているということで俄然前のめりになる“秋月”が何故かミッション攻略の
日々に明け暮れるというトンチンカンな流れに。もちろん、その意味はありますが。

「どちらが残るのか」という究極の二択に対して“千秋”たちが、そして“秋月”たちが
導き出した答えも自然とそうなる流れが出来ていて良かったですし、“秋月”と“光”の
思わぬ駆け引きも見ることができて本当に心で繋がっている二人だと感心させられました。

黒いローブの人物は結局のところ何がしたかったのか、という疑問は晴れませんでしたが
ちょっぴり切なくて、けれど胸に温かい気持ちが残る物語を読ませていただいたという感
があります。3巻で終わるのも勿体無い気はしますがこれはこれでアリな結末でしょう。

posted by 秋野ソラ at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル