を生き返らせる可能性を提示された二人が悩みに悩んだ末、一つの選択肢を選びます。
(イラスト/H2SO4 先生)
方法を知っているということで俄然前のめりになる“秋月”が何故かミッション攻略の
日々に明け暮れるというトンチンカンな流れに。もちろん、その意味はありますが。
導き出した答えも自然とそうなる流れが出来ていて良かったですし、“秋月”と“光”の
思わぬ駆け引きも見ることができて本当に心で繋がっている二人だと感心させられました。
ちょっぴり切なくて、けれど胸に温かい気持ちが残る物語を読ませていただいたという感
があります。3巻で終わるのも勿体無い気はしますがこれはこれでアリな結末でしょう。