妹“朱乃”が辿る運命を描く物語。第2巻も花嫁候補との交流がポイントとなります。
(イラスト:倉嶋丈康 先生)
話の軸が移ります。その気はない、と嘯いた彼女ですがとある事件で“明久”が示した
命懸けの行動に心揺れ動く“ルコット”も少しは気持ちの変化が訪れたように思います。
故の自由な発想をもとに解消する糸口を導いた“明久”に公私問わず期待を寄せることを
決めた“エグゼルド”に応えられるか。ハーレム化の条件がまた一つ整っていきます。
それと似たものなのかどうかが今後注目すべきところになりそう。あとは“ベルレッタ”が
抱く心の闇の深さが物語にどう作用していくか、解消の余地があるのかが気になる所です。