クライマックス直前で明かされる世界の真実が“ピアニィ”たちを驚かせ、震撼させます。
(イラスト:佐々木あかね 先生)
ナヴァール:ともかく、聞かせたくない話だけよけて、起こっている事象を正確に
伝えたということでいいかな。
GM:OK。ナヴァールの説明を聞くと、フェリタニアは悲しげな表情を見せる。
「・・・・・・そう、とても大変な事態になっているのですね」
アル:元凶はお前なんだよ・・・・・・っ!(笑)
ベネット:殴りたくなる・・・・・・っ!(笑)
ナヴァール:まあまあ、この時代のフェリタニア様は、我々が出会ったフェリタニア
とはちがうようなので、我慢するのだ(笑)。
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して召喚された“ピアニィ”たちが“ウルフリック”と“フェリアニア”と邂逅を果たす
ところから始まりますが・・・確かにこれ、別人ですね。その理由も明らかになりますけど。
とか、「神官から殺せ」というあの言葉の出所とかも分かりますが、それはそれとして
「あの御方」が“フェリタニア”になるまでのGM陣の苦悩も垣間見えるのが面白いです。
出たと思えば《パリペイティア》で振り直しをさせられたり、と不憫な 菊池 先生がGMを
務める「無印」も次巻が最後ということで胸が躍るやら寂しいやら、複雑な胸中です。