王女と衝撃的な出会いを果たす所から始まる学園ファンタジーバトルを拝読しました。
(イラスト:春日歩 先生)
を得て雑用王子として日々を過ごす中で時折想起するあの日の出来事、抱いていた想い。
彼の戦うスタイルに意味があることを知った時の印象が胸に強く残ります。
少しずつ興味をしていく彼女にも抱えているものがあると知った時の切なさといったら。
その際に魅せた“ルクス”の本心とその姿勢が実に格好良く、映えるものがあります。
真実を知った“クルルシファー”や過去に何かあったと思われる“フィルフィ”がこの先
“ルクス”の物語にどう関与してくるか、続きが楽しみなシリーズだと思います。