次なる対応を決める“アドレット”に“テグネウ”が人を兵器に変えた屍兵をあてがいます。
(イラスト/宮城 先生)
「在る」という情報があるだけでそれが何なのか正体は一切不明。止む無くそれが創られた
という〈運命〉の神殿へ向かう“アドレット”たち。・・・それが罠とも知らずに。
なり、それを伝えようにも使える手段は時折微かに動かせる左腕のみ。その伝えたい意志を
どうにか汲み取った“ロロニア”も七人目扱いされて何とももどかしい展開が続きます。
終わってみれば勇者たちが七人目を炙り出そうとする手段と混ぜこぜになった状況からの
怪我の功名と言うべき結果ですが、これで“テグネウ”に一矢報えるのか次巻に注目です。