2013年07月25日

『ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君』

今秋よりTVアニメの放映が開始となる 三雲岳斗 先生の学園アクションファンタジー、
第8巻は完全な第四真祖の復活を巡って“古城”が最悪の事態を阻止すべく動きます。
(イラスト/マニャ子 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-891750-6/
http://dengekibunko.dengeki.com/mediamix/stb/


マニャ子 先生の絵の雰囲気が少し変わったなぁ、などと思いながら過去編の結末を迎え
ました。「アヴローラ」という存在がミスリードを誘うように進む話運びもやられた感が
あったり。“アヴローラ”自身はいずれ何かの形で再登場してくれるといいですね。

今回は“凪紗”の「巫女」としての異例さも明らかになった話でもあります。“牙城”や
“深森”が“凪紗”と距離を置く意味も分かりました。“ヴェルディアナ”にしてみれば
存在意義を奪われたかのように見えますが、新たな道に幸あれと願って止みません。

“那月”や“雪菜”、“矢瀬”が事の裏側で頑張っていたところも見逃せない所ですが、
やはり貧乏くじを引かされている気がする“浅葱”にも気を配っておきたい。シスコンと
認定された“古城”との進展はあるのか、続きを追って確かめようと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル