“グレン”たちの学園生活において転機の訪れと平穏な時間の終わりが告げられます。
(イラスト:山本ヤマト 先生)
見えてこないのが気になるところ。コミックス、つまりは崩壊後の世界との接点が少しずつ
見え隠れしてくるのも本作を楽しむ上での醍醐味と言える要素かと思います。
ワケですが、どういった道筋をもってそれを覆すか。“真昼”からの伝言にあった「最後に
辿り着く場所は、一緒」というのが思わせぶりで、今後気になる点の一つかと思います。
大爆発。受け止める側としてはそんな余裕がない、の一点張りですがこちらも覆す余地が
あるかどうか、実に興味深いところであります。ということで次巻も期待しておきます。