ドラゴンに立ち向かう力を持つ少女たちの中に一人の少年が紛れ込む所から幕開けです。
(イラスト:梱枝りこ 先生)
相まって実に読みやすい異能バトルものだという印象を受けました。ラッキースケベな場面
も結構入れてきてますし、そういった面での受けの良さもあると感じました。
その力を有する少年。過去に義妹である“深月”と生き別れた事件が兄妹の運命を大きく
歪めていく、その経緯の描写が鍵を握ります。“悠”の犠牲はどこまでもつのか注目です。
見ていると微笑ましい気持ちになりますが、そんな雰囲気をぶち壊しかねない“ロキ”の
思わせぶりな言動やその背後にある組織関係も気になる展開で次巻も要チェックです。