人型機械体(アンドロイド)もしくは機神との関係を各々の立場から掘り下げていきます。
(イラスト:カスカベアキラ 先生)
“凪”の意地であり、“ヨミ”の叫びであったかと思います。そんなシリアスな場面の裏
においても“イリス”は駄メイドぶりを発揮していたりするワケですが・・・(苦笑)。
颯爽と対峙するのは“ミカエル”。彼女の感情豊かな振る舞いに何を思っていたのか、
“紫苑”の真意に触れることは叶わず最大最悪の局面を迎えることとなりました。
対して抱く感情も機械としてのそれを大きく逸脱する結果となりました。穢歌の庭を凍結
させる段となって“凪”はどういった行動に出るのか、最終巻に注目したいと思います。