バウエス領、更にレイウォール王国の危機を救うべく“リディル”たちが立ち上がります。
(イラスト:椋本夏夜 先生)
GM:「この街の一番偉いやつに、詳しい話をしたい。
ま、そいつが俺の話を信じるかどうかはわからんが・・・・・・」
バヤン:安心しな、お嬢さん。信じるよ、うちの偉い人ならな!
カルロス:我らが領主のもとに案内しよう。詳しく話を聞かせてくれ。
GM:「ほう。じゃあ、お言葉に甘えて連れて行ってもらおうか」
リディル:カルロスさん。名前! その人の名前を訊いてください!!
バヤン:お嬢の「そわそわ」が止まらない(笑)。
カルロス:そういえば、まだ名前を訊いてなかった。あなたの名は?
GM:赤い服の女は言います。「俺の名は・・・・・・エイプリル・スプリングス。
エリンディル大陸から来た」
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絵的にも“エイプリル”に限らず様々なシリーズのキャラクターを 椋本夏夜 先生に描いて
頂いているので新鮮かつ印象に残ります。“バヤン”דカルロス”な絵もバッチリです。
用意するミニゲーム、とりわけ「“竜殺し”捜索用ミニゲーム」が実に面白そうでした。
短期記憶の保持時間も考慮に入れての進行、まさに恐るべしといったマスタリングです。
共闘体制の構築を経て立つべきところに立った“リディル”と守護竜の姿が綺麗な締め括り
を魅せてくれました。本作からの無茶振りを他シリーズ各GMがどう処理するか注目です。