木星人が地球にやってくる、と告げた“恋”の一言がお祭りと騒動を呼び起こします。
(イラスト:おーみや 先生)
させていく中で明らかになっていき、その根幹には“翔太”が本来もっていた考え方、更に
言うなら家庭の事情があることが分かります。・・・親父さん、はた迷惑な人でしたねぇ。
その「儀式」によって戻ろうとする・・・のを阻止するのが「いもうとがかり」という立場の
為せる業。らしい、と言えばらしい展開だったと思います。
想いは──、という余韻を程よく残してくれているラストも良かったです。月見 先生に
完結のご祝辞と、代役の おーみや 先生にはお疲れさまでしたと申し上げる次第です。