2013年05月16日

『ベン・トー 10 恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円』

アサウラ 先生が贈るシリアスギャグアクション、通算13冊目となる第10巻は節分、そして
バレンタインデーに現れる特別な弁当を前に迎える厄介な状況に“佐藤”たちが挑みます。
(イラスト/柴乃櫂人 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/-bento/#b13


今まで散々何かしらあった“著莪”とは今回も何も無いのはもうしょうがないとして、幼女
の“茉莉花”からの好感度が順調に上がっている点、そして“白梅”からの感情が幾ばくか
改善の兆しを見せているところには注目しておきたいところ。

まぁ、ラブな要素はそれくらいとして、新たに登場した「退魔師(ゴーストバスター)」
との戦いはこれまた一味違うものとなりました。“白粉”もとんだとばっちりを受けたと
いうものです。その過程においてネタの確保には事欠かなかったようですけど(苦笑)。

バレンタインでは裏切り者扱いされるくらいにはチョコをいただいた“佐藤”。“仙”の
家へ本番当日に呼ばれた彼の淡い希望を打ち砕く彼女の決意と行動。彼女に告げられた
「最後の可能性」とは何なのか、そしてあの男の真意は。気になる点を残しつつ続きます。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル