2013年04月17日

『ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯』

アニメ化が決定した 三雲岳斗 先生の学園アクションファンタジー、第7巻は“古城”たち
の過去に触れつつ、そこから第四真祖の秘密に迫っていく緊張感の増す展開を見せます。
(イラスト/マニャ子 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-891555-7/


“牙城”というのもすごい名前だと感じつつ、彼を「牙城君」と呼称する“凪沙”の異常性
に注目しておきたいところ。なぜ友達感覚のような関係を構築しているのかが気になります。
もちろん前巻で見せたあの事象、彼女が背負っているについても説明がほしいところです。

“古城”が先代の第四真祖“アヴローラ”と出会ったのが4年前。その時の事実が捻じ曲げ
られていることに気づいた“雪菜”の慧眼、それを確実なものにした“浅葱”の実力には
相変わらず恐れ入るところですが、彼が抱える真実の詳細も注目せねばならないでしょう。

そんな緊迫の度合いが増した場面で“雪菜”と“浅葱”が“古城”を巡ってついにガチで
向き合う事態にも突入。互いの反応は見ている分には実にコミカルで楽しませてくれます。
“浅葱”が他にもあると知ったらどう応えるのかも気に掛けておきたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル