突然の帰省から続く騒動がエンテ・イスラに不穏な動きありと知るに足る動きを見せます。
(イラスト/029 先生)
【 http://maousama.jp/ 】
ひしがれる姿がまさに惨憺悲愴の極み。彼女が流す涙を止められるのは、未だにこの事態
に追いついていない“真奥”たちしかいない、ということで解決は次巻以降へ持ち越し。
意志と信頼の気持ちが、所詮は敵対する存在だからと静観を決め込もうとする“真奥”を
動かしていくまでの過程がポイントでもあり、見せ場でもあるかと。
との繋がりを持たざるを得ない状況に追いやられました。そんなシーンを招いたかの世界
の情勢がますます不穏当になっていく様を止められるのかも注目したいところです。