2013年04月01日

『デート・ア・ライブ7 美九トゥルース』

いよいよ4月5日よりTVアニメの放映が開始となる 橘公司 先生の大人気シリーズ第9巻。
仲間は皆操られ、“十香”も捕らえられた“士道”に起死回生の術はあるのか注目です。
(イラスト:つなこ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201204000281


孤立無援の“士道”に共同戦線の手を差し伸べた“狂三”の存在が実に頼もしい。多少の
茶目っ気もポイントが高いです。危険を冒してまで調べに行ったDEMインダストリーの施設
には当たりが無かったようですが、重要人物を追っているみたいですので今後も要注視で。

“美九”の過去を目の当たりにしてもなお、本当にデレされることは可能なのかと冷や汗
モノでしたが、約束を守る“士道”の誠実な言動が彼女の根底にある男性不信という疑念を
信頼に昇華することができたようで一安心です。反動で思いっきりデレまくってますけど。

「あとがき」で 橘 先生が触れられていた悪堕ちの件には激しく同意しておきます、という
ことで副題は“美九”なのに表紙を飾った“十香”さんに異常発生。精霊を巡る黒い思惑も
顕在化してきて油断がならない中、次巻へと続いていくのであります。

posted by 秋野ソラ at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル