2013年03月10日

『ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(3) 閃光のトライアンフ 下』

北沢慶 先生/グループSNEが贈る聖戦士“ロイ”の物語もいよいよ佳境に入った第3巻。
下巻は10名+αのプレイヤーが結集しての最終決戦、そしてその結末を描く最終巻です。
(イラスト:秋津たいら 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201212000083


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  フィオ:・・・・・・わたしも、負けないように自分を磨かないと・・・・・・もうただのお姫様
      じゃない、王子のために何ができるのか、それをきちんと見つけないと、
      ダメなんだ。
  一同 : おお。
  レーシィ : 本当に成長したんだな、フィオ。
  フィオ : レーシィ・・・・・・
  オルネッラ : 確かに、一番成長したのはフィオかもしれないな。
  レギン : ですね。
  ロイ : 僕も、もっと成長しないといけませんね・・・・・・ちゃんと、いろんなことに
      答えが出せるように。
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ということで結局答えの出せていない“ロイ”少年ですが、その未来を決めるセッション
なんてのも企画としてアリじゃないでしょうか、とドラゴン編集部に向かって言ってみる。
キル・バルバロスを心情とする“フィオ”も恋する少女として本当に成長したと思います。

“ヴォルクライア”の口から語られる蛮族側の真相。本当の敵である“フレーデル”との
ラストバトルは 大井雄紀 先生をサブGMに迎えてマップも仕掛けも参加メンバーも豪華に
した一大決戦に相応しい場で見所いっぱいです。時間も凄く掛かっていると思いますが。

それにしても【ライトニング・バインド】の凶悪さもさることながら、その対策について
フォローに入る 清松みゆき 先生のフェアプレイ精神に感服いたしました。“クロノア”
はぜひ次期八部衆の一員となってまたどこかの物語で登場してくれることを期待します。

posted by 秋野ソラ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル